Sublime Text 2 で「保存時にファイルをサーバーへ自動的にアップロード」を実現する

Sublime Text便利だけど、いちいちFTPでサーバに上げるのが面倒だって?
そんなアナタにピッタリの方法が!
Dreamweaverでよく使っていた「保存時にファイルをサーバーへ自動的にアップロード」をSublime Textでも実現できます。

Packageをインストール

まずはPackage ControlからSFTPというPackageをインストール。
Sublime SFTP – an FTP, FTPS & SFTP Package for Sublime Text 2 by wbond
有料だけど試用ができるので、試してみて良かったらお金を払おう。僕は即買いしました。

(Package Controlってナニ?って人ははじめての sublime text 初期設定・ショートカット・Packageについて « eturlt.net を見てね)

cmd + shift + P > Package Controll : Install Package でパッケージ選択画面が表示されるので、 SFTPを検索してインストール。
一応再起動しておく。

SFTPの設定

まずはサイドバーで対象サイトのディレクトリを開き、プロジェクトとして保存します。
Project > Save Project As... から適当に名前をつけて保存。

その後サイドバーのディレクトリを右クリックしSFTP/FTP > Map to Remote で設定ファイルが開くので、必要な設定をします。
以下、必要な部分のみ書きます

FTP / SFTP

"type": "ftp"

FTPかSFTPを設定します。

保存時に自動的にアップロード

"upload_on_save": true

コレが一番やりたかった!
trueでファイル保存時に自動的にアップロードされます。

FTP・サーバ設定

"host": "example.com", 
"user": "username",
"password": "password",
//"port": "22",   
"remote_path": "/hogehoge/path/",

FTPホスト・ユーザ・パスワードとサーバのパスを設定します。

パスワードはデフォルトではコメントアウトされているので、//を削除して設定。
ポートは適宜変更。

以上で設定は完了。
間違いがなければ保存時に自動的にFTPアップロードされます。
ちなみにアップ中にコンソールがウィンドウ下部に出てくるけど、すぐ消えちゃう。
cmd + ctrl + U + S で再表示されます。

設定ファイルをアップロードしないように!

設定ファイル sftp-config.json にはFTP情報が平文で書かれているので、取り扱い注意!
サーバにアップロードしないように気をつけよう。
(一応無視リストに含まれているので、このファイルは保存時に自動アップロードされない)

gitで管理している場合は、.gitignoreにも書いておこう。

sftp-config.json

動作軽快だし、ほんとにDwアンインストールできるな。

参考サイト