家ではiMac、外ではMacBookという方もいるかと思いますが、同じ環境で作業したい!
そんなときのための方法です。
手順
基本的には
- 対象ファイルをDropboxに移動
- 必要な場所にシンボリックリンクを貼る
という方法で対応します。実態ファイルはDropboxフォルダに置くことになります。
SublimeTextに関わらず、「Dropboxフォルダ外のものもバックアップ/同期したい」という場合はこのようにします
具体的な方法
設定ファイルをDropbox内へ
Sublime Text 2 の設定ファイルをDropbox内へ移動します。
Users/USERNAME/Library/Application Support
にある
- Installed Packages
- Packages
-
Pristine Packages
をDropboxへ移動しましょう。(Sublime Textは終了しておくこと)
僕は/Dropbox/utilities/Sublime Text 2
というフォルダを作ってその中に突っ込んでいます。
シンボリックリンクを作成
ターミナルからコマンドを入力し、シンボリックリンクを作成します。
シンボリックリンクが何かわからない人は
シンボリックリンクとは : IT用語辞典
などを参照してください。
$ ln -s (リンク元) (リンク先)
で、シンボリックリンクを作成します。
コピーした3フォルダそれぞれシンボリックリンクを作成しましょう。
$ ln -s ~/Dropbox/utilities/Sublime\ Text\ 2/Installed\ Packages ~/Users/USERNAME/Library/Application Support/Sublime\ Text\ 2/Installed\ Packages
$ ln -s ~/Dropbox/utilities/Sublime\ Text\ 2/Packages ~/Users/USERNAME/Library/Application Support/Sublime\ Text\ 2/Packages
$ ln -s ~/Dropbox/utilities/Sublime\ Text\ 2/Pristine\ Packages ~/Users/USERNAME/Library/Application Support/Sublime\ Text\ 2/Pristine\ Packages
上記のコマンドを一つづつ実行します。もちろんパスはそれぞれの環境で違うので、適宜変えてください。
ターミナルにファイルをドラッグすれば、パスが入力されるので便利!
もしDropboxへ移動ではなくコピーしてた人は、元のフォルダをリネームして逃しておきましょう
きちんとシンボリックリンクが貼れてるか確認してみましょう。ls -l
コマンドを使います。
$ ls -l ~/Users/USERNAME/Library/Application Support/Sublime\ Text\ 2
Dropboxを参照していれば大丈夫です。(たぶん表記は見たらわかる)
Sublime Text 2 を立ち上げて、設定とパッケージが共有されていることを確認しましょう。
以上で完了です!